ワラビーはどんな動物?特徴、生態、生息地を解説します。オーストラリアの森林地帯や岩の多い地域などに住んでいるこの動物は多数の亜種がおりますので、この点も含めて、特徴や生態などについて詳しく解説をしていきますので、参考にしてもらえればと思います。
ワラビーとは? 基本ステータスについて
ワラビー(wallaby)は、双前歯目カンガルー型亜目カンガルー科に分類される動物です。学名はMacropus eugenii。ワラビーはカンガルーよりも小型でとても可愛い動物です。育児嚢で子供を育てることなど、基本的な習性はカンガルーと同じです。体はオスのほうがメスより大きいです。動画や写真などをネットで探すことができます。
| Japanese(和名) | ワラビー |
| English(英名) | wallaby |
| scientific name(学名) | Macropus eugenii |
| classification(分類) | Mammalia、 Diprotodontia、Macropodidae 哺乳綱、双前歯目、カンガルー科 |
| IUCN Status(保全状況) | NEAR THREATENED~ENDANGERED |
| Length(体長) | 40-50cm |
| Weight(体重) | 1-3kg |
ワラビーのルーツ、起源は?
ワラビーのルーツは、オーストラリア大陸で進化した有袋類(ゆうたいるい)の仲間です。見た目は小型のカンガルーですが、単純に「小さいカンガルー」ではなく、カンガルー科の中で森林や低木地帯に適応した系統です
進化の流れ
約1億年以上前
初期の有袋類
│
↓
南半球へ広がる
│
↓
オーストラリアで独自進化
│
↓
カンガルー科(Macropodidae)
│
├── 大型化 → カンガルー
│
└── 小型化・森林適応 → ワラビー
起源はどこ?
ワラビーの祖先は、現在のオーストラリア・ニューギニア周辺にいた古代の有袋類です。
有袋類はもともと南米方面で発達したグループですが、古代には南極大陸を経由してオーストラリア方面へ移動したと考えられています。
オーストラリアが他の大陸から孤立すると、
- 捕食者が少ない
- 独特な植物環境
- 競争相手が少ない
という環境の中で、有袋類が爆発的に多様化しました。
カンガルーとワラビーはいつ分かれた?
ワラビーとカンガルーは非常に近い仲間です。
共通祖先から分かれた後、
カンガルー系
→ 広い草原へ進出
→ 長い脚・大型化
→ 高速ジャンプに特化
ワラビー系
→ 森林・岩場・低木地帯へ適応
→ 小型化
→ 小回りと隠れる能力を発達
という方向へ進化しました。
なぜ小型になったのか?
ワラビーが小さい理由は、森林環境で有利だったためです。
🌿 森林では
- 大きな体は動きにくい
- 木や岩の間を移動する必要がある
- 敵から隠れることが重要
そのため、
- 体を小さくする
- 尾を使ってバランスを取る
- 強い後ろ脚で短距離ジャンプする
方向に進化しました。
分類について
ワラビーはとても多くの亜種から構成されています。ここでは紹介しきれないほどの亜種が存在します。属名を紹介していきます。自然のなかで絶滅危惧種に指定されている亜種もあり、保護のプロジェクトが稼働しているところもあります。
| scientific name(学名) | Habit:生息地 |
| Lagorchestes ウサギワラビー属 | southeast australia オーストラリア南東部 |
| Lagostrophus fasciatus シマウサギワラビー属 | Australia (Dole Island, Vernier Island) オーストラリア(ドール島、バーニア島) |
| Macropus カンガルー属 | southeast australia オーストラリア南東部 |
| Onychogalea ツメオワラビー属 | wider australia オーストラリア広域 |
| Petrogale イワワラビー属 | wider australia オーストラリア広域 |
| Thylogale ヤブワラビー属 | wider australia オーストラリア広域 |
| Wallabia オグロワラビー属 | southeast australia オーストラリア南東部 |
Lagorchestes
すでに絶滅したと考えられている種族です。ヒメウサギワラビーは1932年に標本が1つ採取されたのみで以前はオーストラリア南東部に分布していましたが捕食などされて絶滅されたと言われています。
Lagostrophus fasciatus
シマウサギワラビー属はオーストラリア(ドール島、バーニア島)固有種です。シマウサギワラビーだけでこの種が構成されておりますが、絶滅危惧種に指定されています。
Macropus
カンガルー属のワラビーもいます。シマワラビー、エレガントワラビー、アカクビワラビーなどがまさにそれでオーストラリア南東部に分布していましたが絶滅危惧種に指定されている種族もいる状態です。
Onychogalea
ツメオワラビー属は哺乳綱双前歯目カンガルー科に分類され ミカヅキツメオワラビーなどがまさにそれです。かつてはオーストラリア広域に分布していましたが捕食や狩猟により激減。絶滅したと考えられています。
Petrogale
イワワラビー属は足の裏にも毛が生えていることが特徴で、険しい岩山でも滑らないため、とても特徴的なワラビー。オグロイワワラビーや プロサーパインイワワラビーがとても有名です。
Thylogale
ヤブワラビー属は体毛で被われない裸出部があるのが特徴です。哺乳綱双前歯目カンガルー科に分類される属で一部では激減しており、絶滅危惧種にも指定されています。
Wallabia
オーストラリア東部に生息する小型のワラビー。この種はオグロワラビーがいますが、生息数は唯一安定しており、低懸念に分類されています。
生息地はどこなのか?
ワラビーの生息地はオーストラリアになります。全土に分布しておりますが、全体的に個体数が減っているのが実態です。
① オーストラリア国内での分布
ワラビーは広く分布しますが、種によって場所が異なります。
● 森林・草原タイプ
- 東部・南東部オーストラリア
- ユーカリ林、草原、低木地帯
- 人里近くにも出現
例:
- ベネットワラビー
- パルマワラビー
● 岩場・山岳タイプ
- 乾燥地帯・岩山
- 崖や急斜面を好む
例:
- ロックワラビー(岩ワラビー)
● 熱帯・湿潤地域タイプ
- 北部オーストラリア
- 雨林周辺・湿地
例:
- アジャイルワラビー
② 島嶼部の生息地
- タスマニア島
→ 冷涼な気候に適応した種 - 小島
→ 捕食者が少なく、独自進化
③ 人工環境との関係
- 農地周辺
- ゴルフ場
- 公園
一部種は人間環境にも適応。
④ ニュージーランドでの特殊例
- 人為的に移入
- 天敵が少なく繁殖
- 外来種問題になっている
⑤ なぜ幅広い環境に住めるのか?
- 小型で柔軟な食性
- 高い跳躍力
- 夜行性で人を避ける
- 環境適応力が高い
特徴は?どんな感じの生物なのか?
ワラビーはいわば小型のカンガルー。毛は粗く、全体に暗い茶色などで飛びながら移動します。普段は単独や集団で生活し、下草の多い森林でのんびりすごしています。水浴びを好む種別もおり、生活スタイルはそれぞれさまざまです。基本的に夜行性の動物ですが日中でも見ることができるでしょう。
① カンガルーより小柄
- 体長:60〜90cm前後
- 体重:10〜25kg程度
- カンガルーの“ミニ版”のような姿
取り回しが良い体サイズ。
② 強力な後ろ脚としっぽ
- 後脚:ジャンプ専用の筋肉
- しっぽ:太く、バランスと支えに使用
- 時速40km近くで跳躍移動
跳ぶために進化した体。
③ 柔らかい顔つき
- 丸い目
- 短めの鼻
- 全体的に愛嬌がある
見た目はとても穏やか。
④ 草食性で反芻する
- 草・葉・低木
- 胃は複数の部屋を持つ
- 夜間に採食することが多い

性格はどんな感じなのか?
ワラビーは小さい動物ということもあり、カンガルーよりはおとなしくて臆病な性格をしています。そのため見ず知らずの人間が近づくと逃げるケースが多いです。
① とても臆病で警戒心が強い
- 小さな物音にも反応
- 見慣れないものは即回避
- 危険を感じると全力で逃げる
防御は「戦う」より「逃げる」。
② 穏やかで攻撃性が低い
- 基本的に争わない
- オス同士でも激しい喧嘩は少ない
- 人に対しても攻撃的になりにくい
草食動物らしい温和さ。
③ おとなしく静か
- 鳴き声は小さい
- 無駄な動きが少ない
- 群れでも落ち着いた雰囲気
④ 社会性は「ほどほど」
- 小さな群れを作る
- 単独行動も多い
- 密集しすぎない距離感
ベタベタしない関係。
⑤ 慣れるまで時間がかかる
- 人にすぐ懐くタイプではない
- 同じ環境・個体には慣れる
- 急な接触は強いストレス
⑥ 好奇心は控えめ
- クオッカほど積極的ではない
- 安全確認後に行動
- 慎重派タイプ
生態はどうなのか?
生態はワラビーの種別により変わります。カンガルーと同様で草類や木の芽、低木の木の葉やシダ類などを食べて生活をします。繁殖の時期は1年を通してみられます。妊娠期間33~38日で1度に1-2頭産むことが可能。授乳期間は15ヵ月で18ヵ月くらいで性成熟していきます。寿命は15年程度と言われています。
① 1日の生活リズム
昼
- 茂みや林で休息
- 横になって反芻
- ほとんど動かない
夕方〜夜
- 活発に採食
- 群れで草地へ移動
- 危険があればすぐ退避
暑さ・捕食者回避が目的。
② 移動と行動
- 主な移動手段はジャンプ
- 後脚としっぽで高速移動
- 普段は省エネ行動
- 必要な時だけ全力疾走
③ 食性(何を食べる?)
- 草
- 葉
- 若芽
- 低木
消化の特徴
- 複数の胃を持つ
- 発酵による消化
- 栄養の少ない草でも生存可能
④ 社会構造
- 小規模な群れ
- 群れは流動的
- 明確な順位は弱い
- 争いは少ない
ゆるい社会関係。
⑤ 繁殖と子育て
繁殖
- 年1回(環境次第で複数回)
- 通年繁殖可能な種もいる
出産
- 妊娠期間:約30日
- 極小サイズで誕生
育児
- 子は袋(育児嚢)で成長
- 約6〜8か月で袋から出始める
- 1年ほどで独立
天敵はいるのか?
ワラビーのいるオーストラリアでは天敵としてアカキツネ、ネコ、ディンゴなどがいます。 しかしそれ以上の脅威は恐らく人間でしょう。環境破壊などが大きな問題になっています。

ワラビーの鳴き声
ワラビーは基本的にとても静かな動物です。カンガルーの仲間と同じく、普段はあまり大きな声を出さず、音・姿勢・匂いを使ってコミュニケーションします。
1. 🍼 子どもの「クックッ」「キュッキュッ」という声
子どものワラビー(ジョーイ)は母親に近づく時に、
- 小さな鳴き声
- 高い呼び声
- 鼻を鳴らすような音
を出します。
目的:
- 母親を探す
- 授乳を求める
- 不安を伝える
2. ⚠️ 警戒時の「ゴンゴン」「ドンドン」という音
ワラビーで有名なのが、**後ろ足で地面を叩く行動(足踏み)**です。
音の目的:
- 仲間への危険知らせ
- 捕食者への警告
- 周囲への威嚇
特に、
- ディンゴ
- キツネ
- 猛禽類
などを警戒すると、強く足を踏み鳴らします。
3. 😠 威嚇時の低いうなり声
危険を感じたり、争いになると、
- 「グルル」
- 「フーッ」
- 低いうなり声
のような音を出すことがあります。
特にオス同士の争いや、母親が子どもを守る時に見られます。
4. 💕 仲間同士の小さな音
近距離では、
- 鼻を鳴らす
- 息を吐く音
- 小さなクリック音
などで意思表示します。
ワラビーの換毛
ワラビーの換毛(毛の生え変わり)は、季節の変化に合わせて体毛を調整する自然な生理現象です。犬や猫のように大量に毛が抜けるタイプではありませんが、環境に適応するために少しずつ毛が入れ替わります。
🌱 春(乾季から雨季へ)
換毛が目立ちやすい時期
- 冬に備えた厚めの毛から夏向きの毛へ変化
- 古い毛が抜ける
- 新しい毛が生える
- 毛並みが整う
特に飼育下では、気温や照明の変化によって春頃に抜け毛が増えることがあります。
☀️ 夏
毛が短く軽い状態
- 暑さを逃がしやすい毛質になる
- 体温調節しやすい
- 活動量が増える
ワラビーは汗腺が少ないため、毛の状態や行動で暑さに対応します。
🍂 秋
冬毛への準備期間
- 毛が少し密になる
- 保温性が高まる
- 体表の毛量が増える
寒冷地に住む種類では、冬に向けて変化が大きくなります。
❄️ 冬
保温重視の毛
- 毛が厚くなる
- 下毛(アンダーコート)が発達する種類もある
- 体温を維持しやすくなる
特に山岳地帯に暮らすワラビーでは寒さへの適応が強く見られます。

季節別の活動
ワラビーの季節ごとの活動は、種類や生息地によって異なりますが、基本的にはオーストラリアの乾季・雨季、気温、植物の成長サイクルに合わせて変化します。
🌱 春(9〜11月頃:オーストラリア南半球)
活動量:増加
冬の寒さが和らぎ、植物が成長する時期です。
主な行動:
- 🌿 新芽や若葉を食べる
- 🦘 採食時間が増える
- 🍼 子育てが活発になる
- 💕 繁殖行動が見られる
春は食料が豊富になるため、母親ワラビーは子どもを育てやすい季節です。
☀️ 夏(12〜2月頃)
活動量:低下(日中)
暑さを避けるため、活動時間を調整します。
主な行動:
- 🌅 早朝・夕方・夜に活動
- 🌳 木陰や茂みで休む
- 💧 水分確保のため移動
- 🌱 夜間に採食
ワラビーは暑さに弱いため、昼間は動きを減らし、体力を温存します。
🍂 秋(3〜5月頃)
活動量:高め
気温が下がり、過ごしやすくなる季節です。
主な行動:
- 🌿 採食量が増える
- 🦘 行動範囲が広がる
- 🏞️ 餌場を移動する
- 🍼 子どもの成長が進む
冬に備えて栄養を蓄える時期でもあります。
❄️ 冬(6〜8月頃)
活動量:やや低下
寒冷地のワラビーでは特に変化が大きくなります。
主な行動:
- 🌄 日中の暖かい時間に活動
- 🌿 草や低木を探して採食
- 🪨 岩陰・森林内で休む
- 🦘 移動距離を調整する
山岳地帯に暮らす種類では、厚い毛で寒さに対応します。
1日の活動リズム
ワラビーは多くの種類で薄明薄暮性〜夜行性です。
🌅 朝
- 採食
- 水分補給
- 移動
☀️ 昼
- 休息
- 日陰で体温調節
- 反芻
🌙 夜
- 最も活発
- 草を食べる
- 縄張りを移動
歩行速度
ワラビーの移動速度は、歩く時はゆっくりですが、ジャンプ(跳躍)すると非常に速く移動できます。カンガルーの仲間らしく、主な移動方法は「歩行」よりも「跳ねること」です。
ワラビーの速度の目安
| 行動 | 速度の目安 |
|---|---|
| ゆっくり歩行 | 約2〜4km/h |
| 普通の移動(小さなジャンプ) | 約5〜15km/h |
| 逃走時の高速跳躍 | 約30〜50km/h程度 |
| 短距離の最高速度 | 約50km/h前後になる種類もある |
※種類(アカクビワラビー、ベネットワラビー、ロックワラビーなど)や環境によって差があります。
🦵 強力な後ろ脚
- 太い筋肉
- 長い足首
- 弾力のある腱
を使って、少ないエネルギーで大きく跳びます。
🦘 尾がバランサーになる
ワラビーの長い尾は、
- 方向転換
- 着地時のバランス調整
- ゆっくり歩く時の補助
に使われます。

ワラビーの幼獣について
ワラビーの幼獣(赤ちゃん/ジョーイ)は、
「極小サイズで生まれ、母の袋の中で長期間育つ」という
有袋類ならではの成長をします。
ワラビーの幼獣の基本
- 呼び名:ジョーイ(joey)
- 出生時期:通年(地域・種により差)
- 出生時の大きさ:
約2cm、重さ1g前後(豆粒サイズ) - 出産数:通常1頭
生まれた直後の姿
驚くほど未熟
- 毛はほぼなし
- 目・耳は未発達
- 自力で体温調節不可
ほぼ「胎児の続き」。
出生直後の行動(最大の特徴)
- 生まれてすぐ
自力で母の袋までよじ登る - 前脚と嗅覚だけが発達
- 数分〜数十分で袋に到達
これが生後最初で最大の試練。
袋(育児嚢)での成長
袋の中で起こること
- 乳首に口を固定
- 母乳を吸い続ける
- 数か月かけて急成長
成長段階
| 時期 | 様子 |
|---|---|
| 生後0〜2か月 | 常に袋の中 |
| 3〜4か月 | 毛が生え始める |
| 5〜6か月 | 袋から顔を出す |
| 6〜8か月 | 出入りを繰り返す |
| 約1年 | 完全に独立 |
母親との関係
- 非常に密接
- 母は常に子を守る
- 危険時は袋に戻す
- 子の成長に合わせて乳成分が変化
完全オーダーメイド育児。
幼獣の行動
- 袋から出た後は母の真似
- 小さなジャンプ練習
- 転びながら学習
遊び=生存訓練。
生存率と厳しさ
- 天敵
- 事故
- 環境変化
袋から出た後が最も危険。
ワラビーは絶滅危惧種なのか?
ワラビーは亜種にもよりますが、全体的に絶滅危惧種に指定されているケースが多いです。個体数が減っている原因として以下が挙げられます。
害獣として駆除される
害獣として駆除されることが多いのがワラビーです。ワラビーは農作物などを荒らしてしまう傾向があり、農家にはとても嫌われています。駆除されることがあるため生息数が減っている地域があります。
肉食動物の持ち込み
近代以降はヨーロッパ人はネコやイヌを持ち込みました。これにより捕食されるケースがあります。どうしても小型のカンガルーとなりますので、食べられやすいです。
ワラビーはペットとして飼育できる
ワラビーは絶滅危惧種に指定されているものもありますが、ペットとして飼育できます。しかし、犬猫の様にペットショップに行けば必ず会えるような動物ではないので、動物園や国立の公園などから譲ってもらうことが現実的です。施設ではイベントなどで展示などの案内がありますのでまずは見てみましょう。
生活スタイルは?
環境の変化には弱く、急な物音や大きな音に驚いてパニックを起こしてしまうような動物です。草食動物なので基本的には臆病な性格です。慣れるまでかなりの時間がかかりますので、しっかり時間をかけて育成しましょう。残念ながらワラビーはトイレを覚えることはできませんので注意。
ワラビーのエサ
ワラビーのエサとしてはペレット、乾牧草、青草などが最も現実的です。リンゴ、ミカンなども食べることができます。
カンガルー病に注意しよう
カンガルー病とは?カンガルー科の仲間によくみられる病気で口腔内の細菌感染が顎の骨にまで広がり、顎の骨が化膿します。最悪の場合は死亡してしまう怖い病気です。傷口から感染したり、食べ物が歯に挟まり虫歯になることで拡大していきますので注意してください。わからなければ獣医に診てもらいましょう。

飼育されている動物園(日本・世界)
ワラビーはカンガルー科の中でも比較的飼育しやすい種類が多く、日本・世界の多くの動物園で見ることができます。特に動物園では、ベネットワラビー(アカクビワラビー)が多く飼育されています。
🇯🇵 日本でワラビーが見られる主な動物園
よこはま動物園ズーラシア
- オーストラリアの動物展示が充実
- カンガルー科の動物を展示
- 広い環境再現型の展示が特徴
静岡市立日本平動物園
- ベネットアカクビワラビーを飼育
- 繁殖実績もある
- ワラビーの生態紹介にも力を入れている施設
姫路セントラルパーク
- ベネットワラビーなどカンガルー科動物の飼育実績あり
- 動物との距離が近い展示が特徴
長崎バイオパーク
- オーストラリア系動物を含む多様な動物展示
- 放し飼いに近い環境展示で知られる
埼玉県こども動物自然公園
- カンガルー科動物の飼育で知られる
- オーストラリア系動物展示がある
🌍 世界でワラビーが見られる代表的な動物園
🇬🇧 ZSL London Zoo
- ベネットワラビーなどの展示実績
- 世界的に歴史のある動物園
🇳🇱 Artis Royal Zoo
- アカクビワラビーの飼育施設として登録されている動物園の一つ
🇧🇪 Pairi Daiza
- オーストラリア系動物展示が充実
- ワラビー飼育例あり
🇦🇺 Taronga Zoo Sydney
- オーストラリア固有動物の保護・展示を行う代表的施設
- カンガルー科動物を多数飼育
🇺🇸 San Diego Zoo
- オーストラリア地域の動物展示がある大型動物園
- 有袋類の展示・保全活動を実施

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