ムササビはどんな動物?特徴、生態、生息地について紹介、解説します。写真で見ても大きく滑空しているこの動物はモモンガとは違い、日本の固有種となります。とても小さな生き物なので、見たことがない方も多いでしょうが、実際に飼育している方も多い動物になりますのでとてもおすすめになります。
ムササビとは? 基本ステータスについて
ムササビはネズミ目(齧歯目)リス科リス亜科ムササビ属に属する哺乳類。学名はPetaurista leucogenysで漢字では鼯鼠、鼺鼠と表記、記載されます。体長は27-49cmで体重は150-220gなのでとても小型の哺乳類です。情報の一覧は以下の通り。
| Japanese(和名) | ムササビ |
| English(英名) | Capybara |
| scientific name(学名) | Petaurista leucogenys |
| classification(分類) | Mammalia、 Rodentia、 Sciuridae、Petaurista 哺乳綱、齧歯目、リス亜科、ムササビ属 |
| IUCN Status(保全状況) | LEAST CONCERN |
| Length(体長) | 27-49cm |
| Weight(体重) | 150-220g |
ムササビのルーツ、起源は?
ムササビ(狭義では日本のムササビ Petaurista leucogenys)は、リス科に属する大型の滑空性哺乳類です。空を「飛ぶ」ように見えますが、鳥やコウモリのような本当の飛行ではなく、樹上生活に適応した滑空能力を進化させた動物です。
1. ムササビの進化のルーツ
ムササビの祖先は、約5000万年前頃(新生代・始新世)に現れた原始的なリス類の仲間と考えられています。
進化の流れは、
原始的な樹上性げっ歯類
↓
リス科の祖先
↓
樹上生活に特化したリス類
↓
滑空能力を持つムササビ・モモンガ類
という流れです。
ムササビが属するリス科(Sciuridae)は、ネズミなどと同じ「げっ歯類」ですが、特に木の上で暮らす方向へ進化しました。
2. なぜ滑空するようになったのか?
ムササビが空中を移動する最大の理由は、森の中で効率よく移動するためです。
木から木へ移動する場合、
普通の動物:
- 地面へ降りる
- 障害物を避ける
- 捕食者の危険がある
↓
ムササビ:
- 高い木から飛び出す
- 滑空して別の木へ移動
- 地面に降りずに生活できる
というメリットがあります。
3. 進化した「飛膜(ひまく)」
ムササビ最大の特徴は、体の横にある膜です。
これは、
前足 → 後ろ足 → 体側
につながる皮膚の膜で、広げることで翼のようになります。
役割:
- 空気抵抗を利用する
- 落下速度を抑える
- 飛距離を伸ばす
- 着地点を調整する
ものです。
4. ムササビとモモンガの関係
ムササビとモモンガは非常に近い仲間です。
分類:
リス科
├── リス類
├── モモンガ類
└── ムササビ類
という関係です。
違いは主に大きさです。
分類について
ムササビはムササビ属を構成する種族ですがモモンガとよく間違えられます。ムササビとモモンガの見分け方はいくつかあります。
大きさが違う
モモンガはハンカチサイズ、ムササビは座布団サイズです。また皮膜の形にも差があり、ムササビは尾と後ろ足の間にも皮膜があるのですがモモンガにはありません。また尻尾もモモンガより、ムササビの方が、尾が長く丸々しているのです。
生息地が違う
ムササビは普段、広葉樹、モモンガは針葉樹の森が好きなので住んでいる場所に差があります。
生息地はどこなのか?
ムササビの分布は日本の固有種になります。本州、四国、九州で見ることができます。
ムササビの生息地
- 分布地域
- 日本国内:本州、四国、九州に分布
- 東アジア:朝鮮半島、中国東部、台湾にも生息する種類あり
- 生息環境
- 落葉広葉樹林や混交林を中心に生息
- 特にクヌギ、コナラ、ブナなどの樹木が多い森林を好む
- 樹洞や古木の中に巣穴を作ることが多い
- 標高
- 平地〜山地まで幅広く生息
- 標高1,000〜1,500m程度までの森林帯に多い
- 都市近郊でも観察可能
- 森林が残っていれば住宅地や公園の周辺でも見られることがある
- 特徴
- 夜行性で樹上生活に適応
- 森林の樹冠を滑空して移動することができる
特徴は?どんな感じの生物なのか?
ムササビは長い前足と後足との間に飛膜と呼ばれる膜があり、これで飛膜を広げることで滑空できると言う特徴を持っています。この機能を使って、樹から樹へと飛び移ることができるわけ。手首には針状軟骨という軟骨があり滑空時に外側に張り出すことで、飛膜の面積を増やすという役割があります。棲息地帯は山地や平地の森林、樹洞で夜行性です。
ムササビの特徴
- 体の大きさ・体型
- 体長:40〜50cm(尾を含まず)
- 尾の長さ:約30〜40cm
- 体重:1〜1.5kg程度
- ずんぐりした体型で、前後肢が発達しており樹上生活に適応
- 毛・色
- 背面は茶色〜灰褐色、腹面は白っぽい
- 体毛は柔らかく、尾はふさふさしており滑空の安定に寄与
- 顔・頭部
- 丸い頭、大きな目で夜間視力が発達
- 耳は小さく、樹上生活や滑空に邪魔にならない形
- 滑空膜(グライディング膜)
- 前肢と後肢の間に**皮膚の膜(滑空膜)**があり、樹から樹へ滑空できる
- 滑空距離は約50〜100m、場合によっては150m以上も可能
- 食性
- 雑食性で、主に樹木の葉、芽、果実、木の実
- 時に昆虫や小動物も食べる
- 行動・生態
- 夜行性で、昼間は樹洞や巣箱で休む
- 樹上生活に特化しており、地上には滅多に降りない

性格はどんな感じなのか?
ムササビは小柄な動物であり、とても繊細で臆病ですから慣れるまではかなり時間が必要になります。そのため、飼育する場合は時間をかけて距離を縮める必要があります。
ムササビの性格・行動傾向
- 警戒心が強い
- 夜行性であることもあり、昼間は巣穴でじっと休む
- 外敵(猛禽類や人間)が近づくと素早く樹洞や樹上に隠れる
- 穏やかで大人しい
- 基本的に攻撃性は低く、争いを避ける
- 樹上での移動や食事時も落ち着いて行動
- 社交性
- 単独よりも家族や小規模な群れで生活することが多い
- 繁殖期にはペアで巣を共有することもある
- 好奇心はあるが慎重
- 夜間に新しい環境や音に興味を示すことがある
- しかし危険と判断すればすぐに逃げる
- 繁殖期の行動
- 繁殖期のオスは縄張り意識が強くなることがある
- メスに接近する際には慎重に行動する
生態はどうなっているのか?
ムササビの食べるものは木の葉、芽、花、果実、種子、樹皮など植物質のものを採食します。またムササビはとほとんどの時間を木の上で過ごします。繁殖は6月と12月でオスたちはメスのいる巣の周りにだんだん集まりだします。 交尾するのは1回だけ。妊娠期間は75日前後で1産1~2子。寿命は15年程度です。
ムササビの生態
- 生息環境
- 日本国内では本州・四国・九州の落葉広葉樹林や混交林
- 樹洞や大きな枝の分かれ目に巣穴を作る
- 樹上生活に適応しており、地上には滅多に降りない
- 活動時間
- 夜行性:夕方〜夜間に活発に活動
- 昼間は巣穴で休息し、外敵から身を守る
- 食性
- 雑食性だが主に植物食
- 葉、芽、果実、樹皮など
- 時に昆虫や小動物も食べることがある
- 雑食性だが主に植物食
- 移動・滑空
- 木から木へ滑空して移動(距離は50〜100m、場合によっては150m以上)
- 滑空は天敵回避や餌場への移動、繁殖活動に活用
- 繁殖
- 繁殖期は春〜夏
- 妊娠期間:約3〜4か月
- 1回に1〜2頭の子供を産む
- 生後すぐに樹上生活に適応できるよう、親が巣穴で保護する
- 社会性
- 基本的にペアか小規模群で生活
- 繁殖期以外は単独で行動することもある
- 寿命
- 野生で約5〜7年、飼育下で10年以上生きることもある
天敵はいるのか?
ムササビは小型の哺乳類ですから天敵はとても多いです。イタチやキツネ、タカなどが主な捕食者となります。

換毛について
ムササビの換毛(かんもう)とは、季節の変化に合わせて体毛を生え替える現象です。鳥の羽の換羽とは異なり、ムササビでは冬毛と夏毛の入れ替わりが中心になります。
🌸 春(4〜6月頃):冬毛 → 夏毛
冬を乗り越えた厚い毛が抜け、夏向きの毛へ変わります。
変化:
- 密度の高い冬毛が抜ける
- 短く軽い夏毛になる
- 体温調節しやすくなる
春の換毛期は、冬の間に蓄えた毛が大量に抜けるため、巣穴や休息場所周辺に毛が落ちることがあります。
🍂 秋(9〜11月頃):夏毛 → 冬毛
寒さに備えて冬毛へ変化します。
変化:
- 毛が密になる
- 柔らかい下毛(アンダーコート)が増える
- 保温能力が高まる
特に夜間活動するムササビにとって、冬の冷たい森林環境で体温を維持する重要な仕組みです。
鳴き声について
ムササビの鳴き声は、見た目のかわいらしさとは違い、低く鋭い声や高い警戒音を発する夜行性動物らしい声を持っています。普段は静かに暮らしていますが、仲間との連絡や危険への反応で鳴きます。
「グルルル」「クックック」という低い声
- 仲間とのコミュニケーション
- 縄張り付近での存在確認
- 警戒時
に出すことがあります。
「キュッ」「キュキュッ」という高い声
- 驚いた時
- 危険を感じた時
- 仲間への合図
として使われます。
「ギャー」「キーッ」に近い鋭い声
繁殖期や争いの場面などで聞かれることがあります。
夜の森で突然響くため、初めて聞く人には鳥や小動物の声と間違われることもあります。

季節別の活動
ムササビの活動は、季節による気温・食料・繁殖サイクルの変化に大きく影響されます。夜行性であるため昼間はほとんど姿を見せませんが、森林では一年を通じて樹上を中心に生活しています。
🌸 春(3〜5月):繁殖と活動再開の季節
冬の低活動期を終え、行動が活発になります。
主な活動
- 夜間の移動距離が増える
- 餌探しが盛んになる
- 繁殖活動が始まる
- オスとメスの接触が増える
春は食料が増え始める時期で、
- 木の芽
- 新葉
- 花
- 樹皮
などを利用します。
繁殖行動
ムササビは年に複数回繁殖することがあります。
春の繁殖では、
- オスがメスを探す
- 夜間に追跡行動をする
- 巣穴を利用して子育てする
という流れになります。
☀️ 夏(6〜8月):子育てと活発な採食
夏は一年で最も食料が豊富な時期です。
活動
- 夜間の長時間活動
- 樹上移動の増加
- 滑空回数の増加
が見られます。
食べるもの:
- 葉
- 木の芽
- 果実
- 種子
- 樹皮
など、森林の植物資源を利用します。
子育て
春に生まれた幼獣は夏頃になると、
- 巣穴から外へ出る
- 木登りを練習する
- 短い距離の移動を始める
ようになります。
滑空能力を身につける重要な時期です。
🍂 秋(9〜11月):冬への準備期間
秋はムササビにとって重要な蓄えの季節です。
主な活動
- 食べる量が増える
- 冬に向けて栄養を蓄える
- 行動範囲を広げる
食料:
- 木の実
- ドングリ
- 果実
- 種子
などを多く利用します。
換毛
秋には、
夏毛 → 冬毛
への換毛が起こります。
変化:
- 毛が厚くなる
- 保温能力が上がる
- 寒い夜への準備が整う
❄️ 冬(12〜2月):省エネルギー生活
ムササビは冬眠しません。
ただし、寒さに対応するため活動パターンが変わります。
主な行動
- 夜間の活動時間を短くする
- 巣穴で休む時間が増える
- エネルギー消費を抑える
冬の食料:
- 樹皮
- 冬芽
- 果実
- 貯蔵した種子
などを利用します。
冬の特徴
ムササビは、
- 大きな樹洞
- 巣箱
- 木の隙間
などを利用して休みます。
厚い冬毛によって体温を維持しながら、厳しい森林環境を乗り越えます。
飛行速度について
ムササビの「飛行速度」は、正確には滑空速度です。鳥やコウモリのように羽ばたいて飛ぶことはできず、高い木から低い木へ飛び降り、飛膜(ひまく)で空気を受けながら移動する能力を持っています。
1. ムササビの滑空速度
日本のムササビの滑空速度は、おおよそ:
- 時速20〜30km程度
- 瞬間的にはそれ以上になる可能性がある
と考えられています。
人間が自転車でゆっくり走る程度の速度ですが、夜の森の中では非常に効率的な移動能力です。
2. 滑空距離はどのくらい?
ムササビは大型の滑空動物で、かなり長い距離を移動できます。
一般的には:
- 20〜50m程度の滑空
- 条件が良いと100m近く移動する例もある
とされています。
高い木から飛び出すほど、長い距離を滑空できます。
3. 滑空の仕組み
ムササビは飛び立つ時、
① 木の幹や枝から飛び出す
↓
② 四肢を広げる
↓
③ 飛膜を展開する
↓
④ 体を水平に近づける
↓
⑤ 尾で方向を調整する
という流れで移動します。
飛膜は「パラシュート」ではなく、翼に近い働きをします。
4. 方向転換の能力
ムササビは単に落下しているだけではありません。
空中で、
- 前足の角度を変える
- 飛膜の張り具合を調整する
- 尾を動かす
ことで、
- 着地点の調整
- 障害物の回避
- 木の幹への着地
を行います。
着地時には、前足を伸ばして木に衝突する力を吸収します。

ムササビの幼獣について
ムササビの幼獣について整理すると、成長過程や行動の特徴がわかりやすくなります。
ムササビの幼獣(子ムササビ)の特徴
- 出生時の大きさ
- 体長:約10〜15cm
- 体重:約30〜50g
- 全身は柔らかい産毛で覆われ、尾や滑空膜はまだ十分に発達していない
- 行動
- 生まれてすぐに歩くことはできるが、滑空はまだできない
- 巣穴の中で母親に守られながら過ごす
- 母乳を飲んで成長し、少しずつ葉や果実などの固形物を食べ始める
- 成長過程
- 生後数週間で滑空膜が発達し、短距離の滑空が可能になる
- 生後2〜3か月で巣穴から出て親と一緒に木を移動するようになる
- 生後6か月頃にはほぼ独立可能で、樹上生活に適応
- 社会性
- 母親や巣穴内の他の幼獣と触れ合いながら、群れでのルールや樹上での動き方を学ぶ
- 遊びを通じて運動能力や滑空技術を習得
- 防衛行動
- 危険を察知すると母親の背中や巣穴に隠れる
- 幼少期から水平方向の滑空は行わず、まず木の上での安全な移動を覚える
ムササビは絶滅危惧種なのか?
ムササビは低懸念に分類されており個体数はとても安定しています。
保護状況の詳細
- 国際的評価(IUCN)
- 日本のムササビはIUCNレッドリストでは評価されていないか、絶滅危惧種には分類されていない
- 生息範囲は比較的広く、個体数も安定していると考えられている
- 国内での保護状況
- 野生動物保護法により捕獲は禁止されている
- 自然林の減少や森林破壊は局所的な脅威となるが、全体の個体数には大きな影響はない
- 脅威
- 森林伐採や住宅地の拡大による生息地の断片化
- 天敵(フクロウやタカなど)による捕食
- 道路や人間活動による交通事故
ムササビはペットとして飼育できる?
ムササビは日本では鳥獣保護法により、ムササビを個人で飼育することは禁止されています。鳥獣保護員にでもなれば可能ですが、難しいと言わざるを得ません。野生での生活の中を観察するくらいしかできません。林では移動して空飛ぶ姿を見れます。姿は夜になると多く見れます。
ムササビが飼えない理由
- 野生動物である
- 日本ではムササビは野生動物保護法により捕獲・飼育が原則禁止
- 無許可で飼育すると違法となる
- 樹上生活・滑空に特化
- 樹洞での生活や滑空が生活の中心
- 家庭環境では十分な運動や滑空スペースを確保できない
- 夜行性で生活リズムが特殊
- 夜間に活発に活動するため、昼間はほとんど寝ている
- 人間の生活リズムとは合わず、ストレスがたまりやすい
- 食性の特殊性
- 樹木の葉、芽、果実などを主に食べる
- 飼育下での餌の確保が難しく、栄養管理が困難
- 健康管理が難しい
- 獣医でも診察が難しい種類
- ストレスや不適切な飼育環境で体調を崩しやすい

飼育されている動物園(日本・世界)
ムササビは夜行性で樹上生活をするため、動物園で展示されている数は多くありません。昼間は巣箱や樹洞で寝ていることが多く、「動いている姿を見る」のが難しい動物です。しかし、日本では飼育・保護・教育目的で展示している施設があります。
🇯🇵 日本でムササビを見られる主な施設
🦇 多摩動物公園(東京都)
日本でムササビ展示の代表的な施設の一つです。
飼育種:
- ニホンムササビ(Petaurista leucogenys)
特徴:
- 夜行性のため昼間は寝ていることが多い
- 巣穴から顔を出す姿を観察できることがある
- 飼育下での食性や生活痕の研究・紹介を行っている
多摩動物公園では、ムササビの生活痕や食べ方など、夜間活動の様子を飼育観察によって紹介しています。
🦇 京都市動物園(京都府)
ニホンムササビを飼育しています。
特徴:
- 日本の森林に生息する在来種として展示
- ムササビの生態(飛膜・滑空能力・食性など)を学べる
京都市動物園では、ムササビをリス科の動物として紹介しており、本州・四国・九州などに分布する日本固有の動物として解説しています。
🦇 小諸市動物園(長野県)
保護されたムササビを飼育した例があります。
特徴:
- 人工哺育された個体の展示例
- ムササビの体の構造や滑空能力を紹介
ムササビは保護個体が飼育されるケースもあります
🌍 世界でのムササビ類の飼育
世界では、日本のムササビだけでなく、同じ仲間である**オオムササビ類(Petaurista属)**が一部の動物園や保護施設で飼育されています。
ムササビ類はユーラシア大陸南部にも分布する大型滑空リスの仲間です。
🇨🇳 中国・東アジアの施設
中国などでは、
- シロフクロウではなく大型滑空リス類
- 中国ムササビ類
- アジア産リス類
として展示される例があります。
特にPetaurista属には、
- オオアカムササビ
- シロミミオオムササビ
- インドオオムササビ
など複数種がおり、アジアの動物園・研究施設で扱われています。

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